新潟県道5号新潟新津線
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新潟県道5号新潟新津線(にいがたけんどう5ごう にいがたにいつせん)は、新潟県新潟市中央区から同市秋葉区に至る主要地方道である。
目次
概要
新潟市中央区東地区中心部の沼垂から、江南区の亀田地区中心部や、横越地区西部を経由して、秋葉区の中心部に至る。亀田地区までは、かつての国道49号の区間に該当する。
沼垂東二丁目交差点 - 紫雲橋交差点間は、新栗ノ木川を挟んで国道7号栗ノ木バイパスとほぼ並行しており、栗ノ木橋交差点、馬越交差点、笹越橋交差点、紫雲橋交差点の4箇所で接続している。紫竹山からは栗ノ木川とJR信越本線に沿って新津を目指す。亀田地区中心部を抜け、元町三差路で旧49号・横越方面と分岐した後、亀田バイパスと城所ICで接続。山崎製パン新潟工場がある横越地区西部の二本木地区を抜け、寿橋で小阿賀野川を渡ると新津地区に入る。能代川左岸の堤防沿いに荻川地区を抜け、川口で磐越自動車道を上方に仰ぎ、羽越本線のガードをくぐると、夕映えの跨線橋の東側で国道460号と交差する。この先は新潟市道となり、新津駅東口側、新津地区の中心街に至る。
なお、江南区の亀田地区と横越地区の境界付近に所在し、信越本線をオーバーパスする「亀田跨線橋」は1962年竣工で老朽化が著しく、近年の検査で橋桁の腐食が相次いで発見されており、2012年2月8日から大型車の通行規制が実施された。さらに同年夏に信越本線の軌道上から実施した検査において橋桁の著しい腐食が発見されたため、9月15日から当分の間、車両・歩行者とも全面通行止とする措置が取られている[1]。
路線データ
- 起点:新潟市中央区沼垂東二丁目(沼垂東二丁目交差点=新潟県道3号新潟新発田村上線交点)
- 終点:新潟市秋葉区下興野町(下興野交差点=国道460号交点)
- 路線延長:15.074kmテンプレート:要出典
路線状況
バイパス
当県道自体にはバイパス道路はないが、国道49号(亀田バイパス)、国道403号(新津バイパス)が当県道西側を経由しており、実質的なバイパス路線となっている。このうち新津バイパスは当初、国道に指定される以前に当県道のバイパスとして建設・供用された路線である(開通当時、新潟県道には県道番号が付与されていなかった)。
通称
- 旧49号(沼垂東二丁目交差点 - 亀田元町三差路)
重複区間
- 新潟県道16号新潟亀田内野線(亀田駅前交差点 - ゆきよし交差点)
- 新潟県道247号沢海酒屋線(二本木交差点 - 寿橋交差点)
- 新潟県道46号新潟中央環状線(中野一丁目交差点 - 荻島交差点)
地理
通過する自治体
交差する道路
- 新潟市中央区
- 新潟県道3号新潟新発田村上線(沼垂東二丁目交差点)
- 新潟県道51号新潟黒埼インター笹口線<笹出線>(笹越橋交差点)
- 新潟市道出来島上木戸線1号<笹木戸線>(同)
- 笹越橋交差点で、並行する国道7号他<栗ノ木バイパス>に接続
- 新潟県道290号曽野木一日市線(山二ッ交差点)
- 新潟市江南区
- 新潟県道16号新潟亀田内野線<亀田大通り>(亀田駅前交差点)
- 新潟県道101号亀田停車場線(同)
- 新潟県道16号新潟亀田内野線(ゆきよし交差点)
- 新潟県道220号白根亀田線(亀田本町四丁目交差点)
- 新潟市道新明町袋津線<旧49号>(元町三差路交差点)
- 国道49号<亀田バイパス>(城所インターチェンジ)
- 新潟県道247号沢海酒屋線(二本木交差点)
- 新潟県道247号沢海酒屋線(寿橋交差点)
- 新潟市秋葉区
- 新潟県道46号新潟中央環状線(中野一丁目交差点)
- 新潟県道102号荻川停車場線(荻川駅前交差点)
- 新潟県道46号新潟中央環状線(荻島交差点)
- 国道460号<新津東バイパス>(下興野交差点・夕映えの跨線橋東詰)
脚注
出典
関連項目
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ 主要地方道新潟新津線亀田跨線橋緊急全面通行止めについて - 新潟市江南区(2012年9月18日掲載) 2012年9月24日閲覧