「柿崎駅」の版間の差分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(相違点なし)
|
2014年7月6日 (日) 13:32時点における最新版
柿崎駅(かきざきえき)は、新潟県上越市柿崎区柿崎にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。
柿崎区の中心駅で、特急「北越」、臨時寝台急行「きたぐに」の全列車が停車する。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。直江津方面のホームは駅舎に直結している。柏崎方面ホームには待合室がある。駅構内の直江津方には保守用線があり保守用車両が留置されている。
ジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託する業務委託駅で、直江津駅が当駅を管理している。駅舎にはみどりの窓口(営業時間 7:10 - 18:00・途中で営業を休止する時間帯あり)、自動券売機(タッチパネル式1台)、待合室(改札外の待合室は夜間締切)、自動販売機、公衆電話、ポストなどがある。トイレは改札内にあり、男女各1つ、多機能トイレ1つが設置されている。
のりば
駅舎側から、
1 | テンプレート:Color信越本線(上り) | 犀潟・直江津方面 |
2 | テンプレート:Color信越本線 | (待避線) |
3 | テンプレート:Color信越本線(下り) | 柏崎・長岡方面 |
- 普通列車長野行きが2番線から、上り始発列車として運行される。
- 直江津方面からの一部の普通列車が当駅で折り返す他、普通列車の待避線としても利用される(主に特急待ち合わせ)。
- 海水浴シーズンには快速「マリンブルーくじらなみ号」が熊谷駅から当駅まで運転される。
- かつての木造駅舎時代にはKIOSKも存在した。
利用状況
2013年度の1日平均乗車人員は658人である[1]。近年の推移は下記のとおり。
- 2000年度 762人
- 2001年度 716人(前年比 -46)
- 2002年度 706人(前年比 - 6)
- 2003年度 717人(前年比 +11)
- 2004年度 680人(前年比 -37)
- 2005年度 664人(前年比 -16)
- 2006年度 658人(前年比 - 6)
- 2007年度 644人(前年比 -14)
- 2008年度 684人(前年比 +40)
- 2009年度 670人(前年比 -14)
- 2010年度 659人(前年比 -11)
- 2011年度 639人(前年比 -20)
- 2012年度 618人(前年比 -21)
- 2013年度 658人(前年比 +40)
駅周辺
上越市柿崎区の中心部に位置し、付近には公共・交通機関が集まっている。
- 柿崎郵便局
- 上越信用金庫 柿崎支店
- 第四銀行 柿崎支店
- 頸城ハイヤー 柿崎出張所
- 頸北観光バス株式会社 本社
- 柿崎中央海水浴場
バス路線
駅前にはバス停は設置されておらず、駅から徒歩1 - 2分の所に柿崎バスターミナルがあり、頸城自動車系列の路線バスが発着している。
- 3(浜線)直江津駅前通り・イトーヨーカドー前・マルケーバスセンター
- 山直海線 (吉川区総合事務所・村屋・尾神行)
- 黒岩線 (黒岩行)
- 水野線 (水野行)
- 増田線 (森本行)
- 上直海循環線 (柿崎バスターミナル~上直海~柿崎バスターミナル)
歴史
- 1897年(明治30年)5月13日 - 北越鉄道の駅として開業。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国有鉄道)の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2008年(平成20年)9月26日 - 現駅舎の供用開始。
その他
- 平成21年度 建築技術協会賞 推薦(コンパクト化)[2]。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color信越本線
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 各駅の乗車人員【2013年】 東日本旅客鉄道統計
- ↑ 信越本線 柿崎駅コンパクト化 鉄道建築協会