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テンプレート:Infobox 河辺町(かわべまち)は秋田県中央部に位置していた町である。
2005年1月11日、秋田市に編入された。河辺町のあった地域の新地名は秋田市河辺となった。
町のシンボル
- 町のキャッチフレーズは『せせらぎの町』
- 町の花はワサビ。
- 町の木はミズナラ。
- 町の鳥はキセキレイ。
- 町の唄はダ・カーポの『せせらぎの町へ』
地理
河辺町は、岩見川とその支流の流域を主な範囲とし、町の北東部は、山岳地帯となっている。町は大きく2つの核を持ち、鉄道や国道13号、町役場など町の機能が集中する南西部の和田・豊島地区、岩見川の支流が集まり、岩見三内支所や町内の主要な道路があつまる旧岩見三内村周辺の2つの地区に集中する。また、岩見川沿いに集落が点在する。
歴史
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 河辺郡和田町、豊島村、岩見三内村が合併して河辺町が成立。
- 1962年(昭和37年)10月 - 国道13号和田トンネルが開通(2000年頃廃止)。これによって和田から戸島を経由せず秋田市へ直通できるようになった。
- 2004年(平成16年)11月14日 - 当時の町長が急逝。公職選挙法の規定により町長選挙を実施しなければならなかったが、秋田市への編入が間近であり新町長の任期が1,2週間程度となるため、罰則規定がないことを理由に町長選挙を実施せず、当時の助役が合併まで職務代理者を務めることになった。
- 2005年(平成17年)1月11日 - 河辺郡雄和町と共に秋田市に編入され消滅。町役場は、秋田市河辺市民センター(現在は、隣接する公民館・体育館と機能統合し、「秋田市河辺市民サービスセンター」に改組)となった。
歴代町長
- 小野寺兵左衛門1967年 - 1991年
- 大山博美1991年 - 2004年
- 名古屋昇(助役兼町長職務代理者)2004年 - 2005年1月10日…合併に伴い失職し、秋田市参与(河辺地域担当)に就任。
交通
鉄道
道路
戸島七曲台に河辺ジャンクションがあり、秋田自動車道と日本海東北自動車道を接続する。秋田市上北手で国道13号に接続する秋田南IC及び戸島にある秋田空港ICが、最寄りのインターチェンジとなる。
空港
秋田空港に比較的近い。高速道路の秋田空港ICも河辺戸島地区にある。