猫十字社
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テンプレート:Infobox 漫画家 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 猫十字社(ねこじゅうじしゃ、1962年3月6日[1] - )は、日本の漫画家。長野県出身。本名:森島利永子。
略歴
長野県出身。1978年(昭和53年)、「天使の一日」でデビュー。同年から白泉社『花とゆめ』『LaLa』等に「黒のもんもん組」「小さなお茶会」を発表する。1990年には同人誌「動じん誌」を発行する。
独特の言語感覚で同時代には先鋭的なギャグ漫画と評された「黒のもんもん組」や、温かいメルヘンな絵柄で日常的な生活が描かれる4コマ漫画でありながら、4コマの連続で多様なメタファーを含む寓話的エピソードも出現する「小さなお茶会」などの作品を発表している。
その後は少女漫画をベースに、幻想的で壮大なスケールのファンタジー作品「幻獣の國物語」などを発表している。
「小さなお茶会」のキャラクターたちは、ひらけ!ポンキッキの挿入歌「ケンカのあとは」の背景アニメとして、またもっぷとぷりんは一時期商工信組のキャラクターとしても使用されていた。
2007年には週刊誌『SPA!』(扶桑社)に動物ものエッセイ漫画も連載している。また、長野県上田市にあるうえの屋という珍味メーカーのパッケージイラストも担当していたこともある。
作品
- 天使の一日(1978年)
- 黒のもんもん組(1978年)
- 小さなお茶会(1978年 - 1987年)
- 県立御陀仏高校(1986年)
- 華本さんちのご兄弟(1987年)
- 幻想作品集・夢売り
- 幻獣の國物語(“TEAM 猫十字社”名義)アップルミステリー掲載(宙出版)(1990年)
その他
同名のJ-POPユニット「猫十字社」が存在するが、これは猫十字社本人の許可を得てつけたものである[2]。
脚注
外部リンク
テンプレート:Manga-artist-stub- ↑ 『Fusion Product 創刊号』ふゅーじょんぷろだくと、1981年7月。PP188-189。
- ↑ ユニット名の由来-「猫十字社」、2012年2月9日閲覧。