種子島空港 (初代)
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種子島空港(たねがしまくうこう)は鹿児島県種子島にある、2006年3月15日まで供用していた第三種空港である。
概要
鹿児島県熊毛郡中種子町野間に所在していた。北約8kmの中種子町砂中に新種子島空港が2006年3月16日に「コスモポート種子島」の愛称で開港し、種子島空港は同日に供用廃止となった。供用廃止直前には、滑走路は1,500×45mで、大阪国際空港及び鹿児島空港への路線が存在していた。
跡地は、2013年現在管制塔が取り壊された以外はそのままで廃墟と化している[1]。
歴史
- 空港設置許可 1958年(昭和33年)12月16日
- 空港供用開始 1962年(昭和37年)7月27日
- 滑走路延長 1973年(昭和48年)5月19日 1,100mから1,500mへ
- 供用廃止 2006年3月16日 同日、新種子島空港が開港。
施設
- Taneoldair.jpg
管制塔とターミナルビル
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種子島空港に駐機中のYS-11(日本エアコミューター機)