特殊建築物等調査資格者

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特殊建築物等調査資格者(とくしゅけんちくぶつとうちょうさしかくしゃ)とは、特殊建築物等調査資格者講習を受講し修了した者。

概要

受講資格

  • 大学において建築学土木工学機械工学電気工学等に関する課程を卒業し、建築に関する2年以上の実務経験を有する者。
  • 3年制短期大学(夜間を除く)において建築学、土木工学、機械工学、電気工学等に関する課程を卒業し、建築に関する3年以上の実務経験を有する者。
  • 2年制短期大学、高等専門学校において建築学、土木工学、機械工学、電気工学等に関する課程を卒業し、建築に関する4年以上の実務経験を有する者。
  • 高等学校において建築学、土木工学、機械工学、電気工学等に関する課程を卒業し、建築に関する7年以上の実務経験を有する者。
  • 建築に関して11年以上の実務経験を有する者。
  • 特定行政庁職員として建築行政に関して、2年以上の実務経験を有する者。
  • 消防吏員として、5年以上の火災予防業務の実務経験を有する者。
  • 甲種消防設備士として、5年以上の実務経験を有する者。
  • 防火対象物点検資格者として5年以上の実務経験を有する者。
  • 一級建築士、二級建築士、建築基準適合判定資格者の有資格者、既認定資格者。

講習

10月上旬~12月上旬において各地で行われる。日程は4日間。

講習科目

  1. 建築基準法令の構成・概要
  2. 建築学概要
  3. 特殊建築物等定期調査制度総論
  4. 維持保全
  5. 建築構造
  6. 防火・避難
  7. 事故防止
  8. 業務基準
  9. 修了考査

外部リンク