江田駅 (福島県)
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江田駅(えだえき)は、福島県いわき市小川町上小川字江田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越東線の駅である。三春駅管理の無人駅。
歴史
- 1948年(昭和23年)10月1日 - 江田仮乗降場として開業。
- 1963年(昭和38年)7月15日 - 仮乗降場から信号場に変更。旅客の乗降は引き続き可能であった。
- 1984年(昭和59年)12月1日 - 再度、信号場から仮乗降場に変更。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の正式な駅となる。ただし、営業キロは設定されなかった。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 営業キロ設定。
- 仮乗降場として開業しているが、時刻表に掲載されるようになったのは、駅に格上げされてからだった。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。福島県道41号小野四倉線から階段を上った所にホームがある。
駅舎はない。トイレは水洗式。待合室内にはなぜか机が置かれている。
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駅入口
- JR Eda station 20070309c.jpg
駅正面看板
- Eda station square (Fukushima).jpg
駅前
駅周辺
山に挟まれた渓谷沿いの駅で、周囲に民家はあまりなく、商店が1軒あるのみ。普段は人気も少ないが、初夏や秋の紅葉のシーズンには夏井川渓谷を訪れる人々で賑わう。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color磐越東線