東京都道433号神楽坂高円寺線

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ファイル:都道433号.jpg
大久保二丁目交差点
ファイル:Tokyo Route 433 -02.jpg
市谷柳町交差点で停止する車両を減らすための信号機(2011年6月19日)

東京都道433号神楽坂高円寺線(とうきょうとどう433ごう かぐらざかこうえんじせん)は、東京都新宿区から中野区を経て杉並区に至る特例都道である。東京都道25号飯田橋石神井新座線東京都道318号環状七号線を結ぶ。起点から若松町交差点を経て支線終点の抜弁天交差点までは東京都市計画道路放射第25号線である。

概要

本線
  • 起点:新宿区神楽坂5丁目(神楽坂上交差点)
  • 終点:杉並区高円寺南2丁目(大久保通り入口交差点)[1]
支線
  • 起点 : 新宿区原町3丁目(若松町交差点)
  • 終点 : 新宿区新宿7丁目(抜弁天交差点)[2]

放射第25号線(新宿区若松町)として拡幅事業中である[3]

路線状況

通称

  • 大久保通り(本線の全線/東京都道25号飯田橋石神井新座線の飯田橋交差点 - 神楽坂上交差点間を含む通称)

車線数

テンプレート:独自研究

  • 概ね片側1車線で、主要交差点付近では右折レーンが加わる。ただし、新宿区戸山2丁目付近では片側2車線、北新宿一丁目交差点以西は、主要交差点でも右折レーンが設置されていない地点が多い。
  • 中野五差路交差点(東京都道420号鮫洲大山線交点)や紅葉山公園下交差点では右折レーン設置のための拡幅事業中である。

市谷柳町交差点

両方向とも、市谷柳町交差点へ向かう手前数百メートル離れた場所に信号機が設置されている。これは大気汚染を防ぐため、市谷柳町交差点で停止する自動車などを減らすために設置された、まれな信号機である。 テンプレート:Main

整備計画

起点である神楽坂交差点の先の筑土八幡交差点から東に分かれて新小川町二丁目へ延伸し、東京都道434号牛込小石川線と結ぶ予定。2006年度(平成18年度)から事業着手した。文京区側(都道434号)の整備は神田川を渡る新隆慶橋を含めて完了し、2007年(平成19年)9月30日から供用を開始している。

地理

通過する自治体

交差する道路

本線
交差する道路 交差点名 所在地
東京都道25号飯田橋石神井新座線(大久保通り早稲田通り 神楽坂上 東京都 新宿区
東京都道319号環状三号線外苑東通り 市谷柳町
東京都道305号芝新宿王子線 / 明治通り 大久保二丁目
東京都道317号環状六号線(山手通り) 宮下交差点 中野区
東京都道420号鮫洲大山線(中野通り) 中野五差路
東京都道318号環状七号線(環七通り) 大久保通り入口 杉並区
支線

脚注

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関連項目

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  • 東京都建設局道路管理部『東京都道路現況調書 平成24年度』(2013年)94頁
  • 「都道の区域変更」平成25年9月20日東京都告示第1364号(『東京都公報』第15486号37頁)
  • 放射第25号線(新宿区若松町)の事業に着手します。(東京都建設局2010年10月18日発表、2013年9月20日閲覧)