或阿呆の一生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2012年12月5日 (水) 21:40時点における240f:41:10b6:1:a95f:8ae0:482d:4c0f (トーク)による版 (外部リンク)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Portal或阿呆の一生』(あるあほうのいっしょう)は、芥川龍之介作の短編小説。雑誌「改造」1927年10月号に掲載された。

1927年の芥川自殺後に見つかった文章で、自分の人生を書き残したと思われている。友達への遺書の中に、この事が詳しく記されてある。ぼんやりとした不安が、鬱を思わせるような優しく冷たい文章で筆致されている。冒頭部分には久米正雄宛ての文章がある。フラグメント(断章)形式といえよう。

「先輩」として谷崎潤一郎[1]、「先生」として夏目漱石、発狂した友人として宇野浩二が登場する。

断章の総数は51。

関連項目

出典

  1. 旺文社文庫『河童・或る阿呆の一生』(昭和41年初版)の174ページ。本作の第五項『我』の文中の「彼の先輩」という言葉に註が付けられており、「谷崎潤一郎のこと。」とある

外部リンク

テンプレート:芥川龍之介 テンプレート:Asbox