御霊神社 (大阪市)
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(御霊神社堀江行宮から転送)
テンプレート:神社 御霊神社(ごりょうじんじゃ)は、大阪市中央区淡路町4-4-3にある神社。なお、鳥居は御霊宮の表記。
御祭神など
本殿
東宮
- 皇大神宮
- 恵比須神社
- 猿田彦神社
- 東宮十二社
末社
- 松ノ木神社
- 大黒社
境外社
- 楠永神社
由緒
- 古来、瀬織津比売神、津布良彦神、津布良媛神を祭り圓神祠(つぶらしんし)と称していた。
- 文禄3年(1594年)、境内の小祠乾八幡宮と源正霊神とを本殿に合祀、 圓江(つぶらえ=現在の靱)から因幡鹿野藩主の亀井茲矩が自邸敷地内であった現在地に遷座。(亀井茲矩はこの後、因幡高草の白兎神社を再興した。)
- 寛文年中、御霊神社と改称。
- 明治6年(1873年)、郷社に列する。
- 明治17年(1884年)、人形浄瑠璃の劇場「文楽座」が境内に開設。「御霊文楽座」として、近世文楽における黄金期のにぎわいを見せる。
- 大正15年(1926年)11月に御霊文楽座から出火、本殿とともに焼失した。
- 昭和5年(1930年)に社殿再建。
- 昭和20年(1945年)3月14日、大阪大空襲(第1次)により、再び全て焼失した。
- 昭和32年(1957年)、現在の社殿を再興。
- 昭和34年(1959年)、鳥居玉垣を再建。その後、年を追って往時に勝る威容を整備しつつある。
御旅所
- 堀江行宮 (所在地)大阪市西区南堀江4-28-29
(昔は、堀江旅所まで船渡御をしていた)
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堀江行宮
旧跡
- 楠永神社 (所在地)大阪市西区靱本町2-1
史跡
- 御霊文楽座の碑
大阪市の建立で「御霊文楽座跡」の石柱が、また大阪北浜船場ライオンズクラブの手で「文楽座之跡」のブロンズ製床本型の記念碑が昭和49年(1974年)11月3日につくられた。
- 御霊文楽座跡.JPG
御霊文楽座跡
外部リンク
- 御霊神社(ごりょうじんじゃ) Web Site(公式サイト)
- 御霊神社