小国町 (山形県)

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テンプレート:Infobox 小国町(おぐにまち)は、山形県の南西部にある人口約8千人の冬季においては、日本海側からの季節風の影響で中心部でも積雪が2mを超えることがある。中でも、沼沢地区では日本有数の豪雪地帯として知られる。

地理

歴史

  • 江戸時代米沢藩領。米沢藩の小国御役屋が置かれていた。
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行、西置賜郡小国本村(おぐにもとむら),南小国村北小国村,津川村誕生。
    • 小国本村 ← 小国町村,小国小坂町村,岩井沢村,黒沢村,大滝村,種沢村,杉沢村,小倉村,新原村,朝篠村,町原村,松岡村,芹出村,伊佐領村,綱木箱口村,西村,北村,田沢頭村,貝少村,大宮村,増岡村,針生村,新屋敷村,湯花村,古田村,若山村,金目村,小渡村
    • 南小国村 ← 玉川村,足野水村,市野沢村,百子沢村,菅沼村,滝倉村,足水中里村,玉川中里村,樽口村,片貝村,中田山崎村,泉岡村,小玉川村
    • 北小国村 ← 舟渡村,網代瀬村,尻無沢村,松崎村,今市村,栃倉村,越中里村,長沢村,焼山村,樋野沢村,中島村,入折戸村,折戸村,荒沢村,五味沢村,石滝村,小俣村,太鼓沢村,驚村
    • 津川村 ← 市野々村,白子沢村,叶水村,大石沢村,新股村,河原角村,東滝村,西滝村,沼沢村
  • 1942年昭和17年)11月3日 - 小国本村が町制施行・改称して小国町となる。
  • 1954年昭和29年)3月31日 - 小国町、南小国村、北小国村が合併し、小国町となる。
  • 1960年昭和35年)8月1日 - 津川村を編入。

行政

財政

平成18年度

  • 財政力指数 0.29 ( 全国市町村平均 0.53 )
  • 経常収支比率 92.8%
  • 標準財政規模 37億9000万円
  • 一般会計歳入 57億9600万円
  • 一般会計歳出 54億9000万円
  • 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 18万6947円 (全国市町村平均 11万6701円 )
  • 人口一人当たり職員数 11.70人 ( 全国市町村平均 7.82人 )
  • ラスパイレス指数 90.4 ( 全国町村平均 93.9 )
  • 人口一人当たり人件費 10万4221円
  • 実質公債費比率 17.0%

地方債等の残高

  • 1普通会計分の地方債現在高 74億0400万円
  • 2特別会計分の地方債(企業債)残高 54億1600万円
  • 3関係する一部事務組合分の地方債残高 4億8917万円
    • 置賜広域行政事務組合 79億5300万円(負担金割合4.0%)→3億1812万円
    • 西置賜行政組合 11億1800万円 (負担金割合15.3%)→1億7105万円
  • 4第3セクター等分の債務保証等による債務残高 1億8500万円

地方債等の残高合計 134億9400万円 (連結会計)

  • 町民一人当たりの地方債等残高 141万0178円

経済

産業

  • 一次産業就業者数406人
  • 二次産業就業者数2,570人
  • 三次産業就業者数2,147人

小国町の歴史は小国駅前のセラミックス事業所(現:コバレントマテリアル日本重化学工業)と関連が深く、町の開発史そのものの根幹となっている。1936年昭和11年)に国鉄小国駅が開業、その2年後に日本電興(株) が操業を開始する。1954年昭和29年)には民有水力発電ダムである赤芝ダムが完成し、その電力が引き込まれた。その後、東芝電興→東芝セラミックスを経て、現在の2社となった。

観光

自然に恵まれ、新潟県境の荒川沿いの渓谷・赤芝峡(あかしばきょう)では秋の紅葉が見られる。また、毎年ゴールデンウィークには、国道113号沿いの道の駅にて石楠花祭りが開催される。

郵便局

  • 小国郵便局 (集配局)
  • 羽前津川郵便局 (集配局)
  • 玉川郵便局 (集配局)
  • 舟渡郵便局 (集配局)
  • 叶水簡易郵便局
  • 伊佐領簡易郵便局
  • 幸町簡易郵便局
  • 荒川簡易郵便局
  • 五味沢簡易郵便局

金融機関

地域

  • 古田歌舞伎
    江戸時代末期から続く農民芸能で、1986年昭和61年)に復興し、1992年平成4年)に町指定の無形文化財に指定された。
    小国町立沖庭小学校では、毎年小学生が歌舞伎を上演する。

人口

テンプレート:人口統計

教育

高等学校
中学校(4校)
  • 小国町立小国中学校
  • 小国町立叶水中学校
  • 小国町立白沼中学校
  • 小国町立北部中学校
小学校(8校、分校1校)
  • 小国町立小玉川小学校
  • 小国町立白沼小学校
  • 小国町立玉川小学校
    • 足中分校
  • 小国町立叶水小学校
  • 小国町立伊佐領小学校
  • 小国町立小国小学校
  • 小国町立北部小学校
  • 小国町立沖庭小学校
かつて存在した学校
  • 小国町立小玉川中学校
  • 小国町立玉川中学校

いずれも2006年平成18年)度より小国中に統合

出身有名人

交通

最寄の空港

町民は、新潟市が近いため,ほとんど新潟空港を利用する。

鉄道路線

バス路線

山形市に直行する唯一の、新潟市に直行するほぼ唯一の交通手段であり、乗降共に可能である。他に新潟市への直行手段として、上記米坂線の各駅から、一日一往復の快速列車がある。

道路

高速道路
一般国道
国道113号
県道
主要地方道
山形県道8号川西小国線
山形県道15号玉川沼沢線

観光ほか

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