大原町 (岡山県)
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テンプレート:Infobox 大原町(おおはらちょう)は岡山県北東部に位置し兵庫県と境を接していた町。現在は合併により美作市となり、旧町役場は美作市役所大原総合支所となっている。
概要
中国山地に位置し山林で占められている。町の中央部を北から南に流れる吉野川沿いは比較的平地となっている。
大原宿は因幡国と播磨国を結ぶ因幡街道の宿場として江戸時代より栄えたという歴史をもつ。また宮本武蔵生誕伝承地で、関係施設を設置し観光資源として活用されている。
教育
現在は両校とも美作市立
- 岡山県立大原高等学校 - 2006年閉校
沿革
- 1889年(明治22年)6月1日 - 町村制施行に伴い、吉野郡江ノ原村、下町村、辻堂村、古町村が合併、大原村が発足。
- 1900年(明治33年)4月1日 - 吉野郡が英田郡と合併し、新たに英田郡となる(英田郡大原町)。
- 1922年(大正11年)10月1日 - 町制を施行し大原町となる。
- 1954年(昭和29年)3月25日 - 英田郡大原町・讃甘村・大野村・大吉村の1町3村が合併し、新・大原町となる。大字辻堂を中町に改称。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 英田郡美作町・作東町・英田町・東粟倉村、勝田郡勝田町との合併(新設合併)により美作市となる。
交通
鉄道
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
関連項目
外部リンク
- 勝英地域合併協議会(総務省 合併デジタルアーカイブ)