共産主義者同盟 (赫旗派)
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テンプレート:日本の新左翼 共産主義者同盟赫旗派(きょうさんしゅぎしゃどうめい・せっきは)は、ブント系の日本の新左翼党派の一つ。1981年、「革命の旗派」と「紅旗派」が統合して結成された。なお「赫」という漢字の音読みは本来「かく」であるが、この党派の名称の読み方は「かっきは」ではなく「せっきは」である。指導者は生田あいなど。機関紙誌は『赫旗』。公然拠点は赤路社。
沿革
- 1981年9月、共産主義者同盟(革命の旗)と共産主義者同盟〈紅旗〉が統合して結成。
- 1983年9月、共産主義者同盟首都圏委員会が分裂。
- 1993年、日本共産党(マルクス・レーニン主義)との統合協議始まる。組織統合などをめぐり内部対立が激化し分裂する。分裂した双方ともに赫旗派を称した。一般的には機関紙の題字の色をとって、赤赫旗派、黒赫旗派と呼ばれている。
- 1999年6月、日本共産党(マルクス・レーニン主義)と統合して労働者共産党を結成。
関連組織・団体
- マルクス・レーニン主義学生同盟