ロジェストヴェンスキー (クレーター)
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テンプレート:Infobox ロジェストヴェンスキー (Rozhdestvenskiy) は、月の裏側にある巨大なクレーターであり、月の北極点のごく近くに位置する。金属蒸気中の光の分散を研究したソビエトの物理学者ドミトリー・セルゲイビッチ・ロジェストヴェンスキーにちなんで名づけられた。ロジェストヴェンスキーの東の周壁にはエルミートが接しており、ロジェストヴェンスキーの南西の周壁にはプラスケットが接している。プラスケットはロジェストヴェンスキーの内側にわずかに入り込んでいる。ロジェストヴェンスキーの南にはポワンソが、月の北極をはさんだ反対側にはピアリーが存在する。
ロジェストヴェンスキーは、その大きさから周壁平原と呼ばれる。ロジェストヴェンスキーの周壁は激しく崩壊しており、角ばった輪郭をしている。南の周壁には、ロジェストヴェンスキーよりも若いクレーターであるロジェストヴェンスキー-Kが存在する。
クレーター底は他のクレーターに比べて平坦であり、中心丘はロジェストヴェンスキーの中心点から西に外れている。
付随クレーター
ロジェストヴェンスキーのごく近くにある小さな無名のクレーターについては、アルファベットを付加することによって識別される。 テンプレート:従属クレーター 開始
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