マケマケ (準惑星)

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テンプレート:天体 基本 テンプレート:天体 発見 テンプレート:天体 軌道 テンプレート:天体 物理 テンプレート:天体 終了 マケマケ(136472 Makemake)は、準惑星であり、太陽系外縁天体のサブグループである冥王星型天体の1つ[1]

2005年3月31日マイケル・ブラウンらのグループにより発見され、同年7月29日に公表された。仮符号テンプレート:Mp。発表当日には他の大型外縁天体テンプレート:Mp(後のハウメア)、テンプレート:Mp(後のエリス)の発見も公表されている。

2008年7月に冥王星型天体として認められた[2]2006年8月24日ケレス冥王星テンプレート:Mp(エリス)が準惑星に分類されて以降、最初に追加された準惑星(冥王星型天体)で、準惑星としては4個目、冥王星型天体としては3個目となる。


特徴

ファイル:TheKuiperBelt Orbits 2003EL61 2005FY9.svg
マケマケ(青)、ハウメア(緑)、冥王星(赤)と海王星(灰)の軌道

マケマケはスピッツァー宇宙望遠鏡で捉えられており、これにより直径は冥王星の50%から75%であると推測されている。したがって、明るさではハウメアを上回っているものの、サイズは同程度ということになる。エリスと冥王星に次ぐサイズの外縁天体であると考えられている。

マケマケは307年周期で太陽を廻っている。海王星軌道共鳴の関係にないためキュビワノ族に分類されるが、冥王星と同様に楕円がかった軌道と傾いた公転面を持っている[3]

2011年4月23日に、マケマケによる恒星NOMAD 1181-0235723掩蔽が発生した。恒星の光度変化を正確に測定した結果、マケマケの直径は1,502km × 1,430km、平均密度は1.7g/cm3である事がわかった。また、従来は窒素を主成分とする極めて薄い大気が存在するのではないかと考えられていたが、観測の結果、大気は存在しないことがわかった[4]

名称

ファイル:Transneptuneobjects.jpg
テンプレート:Mpの仮称が "Zenn" となっている

発見されたのがちょうど復活祭の直後だったために「イースターバニー」という愛称で呼ばれていた。また「ゼン」という愛称が使われたこともあるようだが、語源など詳細は不明。

2006年9月8日に、小惑星センターにより小惑星番号が与えられ、136472番となった[1]。同じ日に (134340) 冥王星、(136199) エリス、(136108) テンプレート:Mpも番号を付与されている。

冥王星型天体として認められると同時に、イースター島の創造神マケマケに因んで命名された[4]小惑星センターの回報に "Makemake" が掲載されたのは7月18日発行分だが、実際はその数日前に公になっていた。

関連項目

出典

  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
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外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:冥王星型天体 テンプレート:Navbox テンプレート:Link GA テンプレート:Link GA テンプレート:Link GA