ヘルプ:外装の詳細設定
テンプレート:H:hテンプレート:JS-CSS 外装(がいそう)はMediawikiの機能のひとつで、サイトの閲覧者が違ったデザインでサイトを閲覧できる機能です。スキン(Skin)とも言われます。あなたがもし、ウィキペディアにログインしているのであれば、MediaWikiによって用意された、このユーザースタイルシートの機能を使うことができます。これによって他の利用者の画面に影響を与えることなく、例えば、表示されるリンクの色を変更したり、文字の大きさを変えたりすることができます。また、この機能はブラウザでなく、ウィキペディアのソフトウェアによって提供されるため、スタイルシートに対応したブラウザがありさえすれば何時でも何処でも、あなた好みの様式でウィキペディアの記事を読むことができます。
Help:個人設定#外装にも解説があります。
既存の外装を使用する
2013年6月現在、以下の4種類の既存の外装を使用できます。特別:個人設定を開き、「表示」タブで好みの外装を選択して保存することで変更できます。
以下は各スキンでメインページを表示した時のスクリーンショットです。画像の下のリンクをクリックすることで、実際の表示を体験できます。 テンプレート:Clear テンプレート:Gallery
他のページで一時的にスキンを変更するには、そのページのURLの末尾に、次を追加します:
- 普通は:
?useskin=スキン名
。 - URLに既にイコールが含まれる時は:
&useskin=スキン名
トラブル
スキンとブラウザの相性によっては個人設定画面へのリンクがきかなくなるケースがあります。そういう場合以下のリンクをクリックすると ベクターに一時的に戻るので、そこで他のスキンを選んで設定を保存してください。
ガジェット
テンプレート:Main スキンを黒字に緑に変更できるガジェットがあります。詳細はHelp:スキンを黒地に緑へ変更するをご覧ください。
カスタマイズ
より細かい設定を行うには、自分でCSSを編集する必要があります。あなたのためのウィキペディアのユーザースタイルシートは、あなたの利用者ページのサブページとして保存されます。あなたがログインしている間、ウィキペディアのソフトウェアはあなたのユーザースタイルシートをブラウザが読み込むべく、あなたが要求した記事のソース・コードに指令を埋め込みます。この動作によって、ウィキペディアの標準的な表示様式がオーバーライドされるのです。
ユーザースタイルシートの機能を使うに際して、あなたが編集すべきサブページの名前は、あなたがウィキペディアのどのスキンを使っているかで異なります。例えば、あなたがウィキペディアの標準スキンである「ベクター」をお使いであれば vector.css
、「モダン」スキンであれば modern.css
となります。これらのページへの窓口となるリンクは個人設定の「表示」タブに「カスタムCSS」と書かれて置かれています。あなたがまだ一度もユーザースタイルシートを記述していなければ、このリンクは赤く表示されます。なお、ユーザースタイルシートは他人には編集できないので、悪戯されることはありません。
以下は各外装と関連するファイルへのリンクです。自分専用のカスタマイズしたコードは、下の表の右から2列目(カスタムCSS)のリンク先に保存します。
外装 | CSS(全利用者 共通) | JS(全利用者 共通) | カスタムCSS(自分用) | カスタムJS(自分用) |
---|---|---|---|---|
ケルンブルー | MediaWiki:Cologneblue.css | MediaWiki:Cologneblue.js | 利用者:<利用者名>/cologneblue.css | 利用者:<利用者名>/cologneblue.js |
モダン | MediaWiki:Modern.css | MediaWiki:Modern.js | 利用者:<利用者名>/modern.css | 利用者:<利用者名>/modern.js |
モノブック | MediaWiki:Monobook.css | MediaWiki:Monobook.js | 利用者:<利用者名>/monobook.css | 利用者:<利用者名>/monobook.js |
ベクター (初期設定) | MediaWiki:Vector.css | MediaWiki:Vector.js | 利用者:<利用者名>/vector.css | 利用者:<利用者名>/vector.js |
ユーザースタイルシートはカスケーディング・スタイルシート (CSS) という形式で記述する必要があります。この形式につきましては、そこかしこのウェブサイトで説明されていますのでここで改めて全てを解説することはしませんが、例えば、全ての訪問済みリンクの色を黄色にするには
a:visited { color: #ffff00 }
という記述を挿入します。また、全ての記事の背景を灰色にしたいなら
body { background-color: #cccccc }
となります。/*
と*/
で囲われた部分はコメントです。この中に何を書こうとそれはブラウザに無視されます。このユーザースタイルシート記述用のページではウィキペディアの一般的なウィキの書式は使えません。また、機能的には他人のユーザースタイルシートをインポートすることも可能かも知れませんが、仮に可能であってもそれはお奨めできません。編集が終わったら「保存」することをお忘れなく。そして保存したらページ上部の注意書きに従ってブラウザのキャッシュをクリアしましょう。さもないとスタイルが有効になりません。
このユーザースタイルシート記述ページは、見かけ上は他の普通の記事(あるいは、普通のウェブページ)と殆ど変わりませんが、ご安心を。スタイルシートとして他の記事に読み込まれる際には、あたかもCSSファイルであるかの様に出力されます。もし、どうしても「自分のユーザースタイルシート記述ページをCSSファイルとして見たい」という方は、保存されたそのページのURLの後ろに&action=raw&ctype=text/css
と追加してみてください。テキスト入力欄に表示されていた部分だけが出力されているはずです。
ユーザースタイルシート記述ページを変更しても、それがすぐには反映されない場合があります。その場合には読んでいる記事を読み込み直してください。この方法はブラウザによって違うでしょう。もし、どんな方法を使ってもあなたのユーザースタイルシートが反映されない場合には、スタイルシートの記述の仕方が間違っているのかも知れません。目を凝らしてよく見直してみてください。
どのように編集してよいかよく分からないときは、ウィキペディア内で検索することで、他の利用者のCSSを閲覧できます。まずそれを参考に編集していくと良いでしょう。
それでは、ユーザースタイルシートを上手く使って、より快適にあなたのウィキペディア生活をお楽しみくださいませ。
関連項目
- Help:個人設定#外装
- mw:Gallery of user styles - ユーザースタイルの例が多数掲載されています。
- meta:ヘルプ:外装の詳細設定 - 詳細な技術的解説があります。
- モバイル用ページ - 携帯電話などのモバイル用インタフェースです