フランケンシュタインの逆襲 (1965年の映画)
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『フランケンシュタインの逆襲』(フランケンシュタインのぎゃくしゅう、原題Frankenstein Meets the Space Moneter)は、1965年、アメリカのヴァーノン・セネカ・フィルムズが製作したSF映画。
同一邦題のイギリス映画『フランケンシュタインの逆襲 (The Curse of Frankenstein)』(1957年)とは無関係である。
ストーリー
宇宙開発用に造られた人造人間のサンダース大佐は、ロケットで打ち上げられたが、地球に侵入しようとしていた火星人の宇宙船に撃墜されてしまった。辛くも脱出した彼は、追って来た火星人のレーザー銃で顔の半分を焼かれ、回路も狂ってしまう。一方、火星人は生殖能力が退化したため、地球の女性を誘拐する目的で宇宙船を着陸させ活動を始める。原題のフランケンシュタインとして狂ったサンダースは、追跡して来た創造主のアダム博士(ジェームズ・カレン)に修理され、正常に戻って火星人と対決する。
スタッフ
- 製作総指揮-アラン・V・アイスリン
- 製作-ロバート・マッカーティ
- 監督-ロバート・ガフニー
- 脚本-ジョージ・ギャレット
- 原案-ジョージ・ギャレット、ジョン・ローデンベック、R・H・W・ディラード
- 撮影-ソール・ミッドウォール
- 配給-アライド・アースティツ
- 出演-ジェームズ・カレン、ナンシー・マーシャル