バルト語派
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バルト語派(バルトごは)とは、インド・ヨーロッパ語族テンプレート:仮リンクの一派で、バルト海東南岸付近に分布する。リトアニア語とラトビア語がバルト語派に属する。死語となった古代プロイセン語(古代プロシア語)もこれに含まれる。
現在使われているインド・ヨーロッパ語の中で古い特徴を最もよく残していると言われる。
スラヴ語派と最も近い関係にある。両者の間に単純に共通基語があったという説を否定、スラヴ共通基語成立以前にバルト語内部に分化が生じ、スラヴ語と西バルト語が近かったとされる仮説がソヴィエト連邦崩壊前後の1991年ごろリトアニアやラトヴィアで盛んに唱えられたが、その後の研究によってこの説は否定されている[1]。
分類
- テンプレート:仮リンク - 現在ではすべて死語となっている。
- プロシア語(死語)
- テンプレート:仮リンク(死語)
- ガリンディア語(死語)
- テンプレート:仮リンク(死語)
- スドヴィア語(もしくはヤトヴィンギア語、死語)
- テンプレート:仮リンク
- リトアニア語
- サモギティア語 (一般的にはリトアニア語の方言とされる)
- ラトビア語
- ラトガリア語 (一般的にはラトビア語の方言とされる)
- テンプレート:仮リンク(死語)
- テンプレート:仮リンク(死語)
- テンプレート:仮リンク(死語)
- リトアニア語