シャンベリ

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シャンベリ(Chambéry)はフランスの東部、ローヌ=アルプ地域圏都市で、サヴォワ県県庁所在地である。

人口は1999年現在、約5万5千人。隣接都市を合算した人口は約11万人、都市圏としては約13万人の人口を擁する。

歴史

古代ローマ時代にこの場所にはレメンクム (Lemencum) という名の街があった。シャンベリが都市の勅許を獲得し、歴史に再登場するのは12世紀以降である。サヴォイア伯爵家はシャンベリに宮廷を置き、サヴォイア家が勢力を伸ばすに従い、シャンベリは発展していった。 シャンベリの帰属は二回、サヴォイアからフランスの間で移転している。

1792年から1815年にシャンベリはフランス領となり、モン・ブラン県の県庁所在地とされた。しかし1815年には再びサヴォイア家に帰属した。シャンベリの帰属が最終的に確定したのは1860年3月24日である。以後、シャンベリは再びフランス領に編入され、サヴォワ県の県庁所在地とされ、現在に到る。

第二次世界大戦中、シャンベリは1944年5月26日に空襲を受けた。

1961年には近接する二つの都市、ビシー(Bissy)とシャンベリ=ル=ヴィユ(Chambéry-le-Vieux)を合併した。

姉妹都市

関連人物

外部リンク

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