白双糖(しろざらとう)とは、蔗糖を結晶させたの砂糖の一種である。一般的な通称はザラメ糖・白ザラメ。
元々は粒の目が粗いことから「あらめ」と呼ばれ「粗目」と表記されていたが、次第に発音が訛って「ざらめ」と呼ばれるようになり「双目」と当て字されるようになった。
製法はグラニュー糖や氷砂糖と同じ方法で糖液を結晶させる。その粒は氷砂糖より小さいが、目ではっきり確認できる程の大きさで、平たい直方体になっている。
砂糖としての純度が極めて高く、ある程度の高温までなら透明さを保つ事から、菓子の原料に使用されることが多い。
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