ケッパー
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ケッパー(英:caper、学名:Capparis spinosa)は、フウチョウソウ科の半蔓性の低木。また、ケッパーのつぼみをピクルスにしたもの。
ケイパー、ケーパー、カープル(仏:capre)とも呼ぶ。和名は、 トゲフウチョウボク(棘風蝶木)、セイヨウフウチョウボク(西洋風蝶木)。
特徴
地中海沿岸が原産の常緑小低木。主な栽培地はフランス、イタリア、スペインなど。
独特の風味と酸味を持つ。一般的に酢漬け、塩漬けにする[1]。
食用
カプリン酸に由来する独特の風味を持ち、料理の薬味やサラダのつけ合わせに用いられ、特にスモークサーモンには、薄切りのタマネギとともに欠かせないものとされる。
刻んでバターと混ぜたものはモンペリエ・バターと呼ばれる。
脚注
- ↑ 「世界の食用植物文化図鑑」p191 バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント著 山本紀夫監訳 柊風舎 2010年1月20日第1刷