ガニュメート (小惑星)
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テンプレート:天体 基本 テンプレート:天体 発見 テンプレート:天体 軌道 テンプレート:天体 物理 テンプレート:天体 終了 ガニュメート (1036 Ganymed) は、太陽系の小惑星で、アモール群に属する。
概説
地球近傍小惑星の中では最も大きい。なお、木星の衛星であるガニメデ (Jupiter III Ganymede) とはつづりが異なる。
ドイツの天文学者ウォルター・バーデによってハンブルク天文台で発見された。ギリシア神話に登場する美少年ガニュメーデースのドイツ語名ガニュメートから命名された。
ガニュメートの大きさは約 32 Kmであり、スペクトル分類ではS型に属する(ニッケルと鉄、珪酸から成る)。
1998年10月14日から17日にかけて、プエルトリコのアレシボ天文台でレーダーによりガニュメートが観測されたが、得られた画像は不鮮明であった[1]。
関連項目
外部リンク
- ガニュメートの軌道要素(JPL、英語)