高山族
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テンプレート:Infobox 民族 高山族(こうざんぞく・カオシャンぞく)は広義には、台湾原住民の総称、狭義には台湾原住民のうち漢化(漢人化、漢文化化)しなかった部族の総称。漢化が進んだものは平埔族と呼ばれる。
中国の高山族
- 台湾の高山族
台湾原住民のうち、山地や東海岸や離島に居住し、漢人への同化が進まなかった民族を指す総称だが、現在はほとんど用いられない。人口は約50万人。清朝時代には「生番」、日本統治時代初期には「生蕃」、日本統治時代中期からは「高砂族」と呼称された。 また高山族には首狩りの習慣があり、漢人や日本人にも首狩り族と恐れられた。
- 中国その他の高山族
外省に移住した高山族は、ショオ族、満州族、回族等に次ぐ福建省の主要な少数民族として中国政府に公認されている。
取り上げた作品
※発表順
- 映画
- サヨンの鐘 (1943年) - 実話を基にした高砂族の娘サヨンの物語。李香蘭主演。
- カミカゼ野郎 真昼の決斗 (1966年) - 主人公 (千葉真一) が逃走中に遭遇するシーン
- セデック・バレ