長野銀行
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株式会社長野銀行(ながのぎんこう、The Nagano Bank, Ltd.)は、長野県松本市に本店を置く第二地方銀行である。
概要
通称は長銀(ながぎん)。同行自らが使用する場合はひらがな表記がほとんどである。
取引先は個人、中小企業が中心である。長野県外では東京支店(東京都千代田区内神田)が開設されている。
コーポレートシンボルマークは、長野銀行の頭文字Nをモチーフに、「地域と銀行」「人と銀行」との融合を意味するふたつの楕円が、中心に向けてひとつに融合していく様を表現している。
コーポレートステイトメントは、ひと・くらし・コミュニケーションとして、地域社会の人々と共に発展を目指すとしている。
沿革
- 1950年(昭和25年)11月 - 長野県商工信用組合設立。
- 1970年(昭和45年)4月 - 金融機関の合併及び転換に関する法律(昭和43年法律第86号)に基づく認可により相互銀行に転換し、株式会社長野相互銀行を商号とする。
- 1980年(昭和55年)2月 - 外貨両替商業務開始。
- 1983年(昭和58年)4月 - 国債窓口販売開始。
- 1989年(平成元年)2月 - 金融機関の合併及び転換に関する法律に基づく認可により普通銀行に転換し、株式会社長野銀行と商号変更。
- 1997年(平成9年)3月 - 東証2部に上場。
- 1998年(平成10年)9月 - 東証1部に指定。
- 2000年(平成12年)3月 - 資本金130億円に増資。
- 2004年(平成16年)4月 - ながぎん松本センタービル完成。
- 2010年(平成22年)3月 - 期限付劣後債の発行による自己資本の増強。
- 2012年(平成24年)5月 - 勘定系システムを、NTTデータ基幹系共同センター(STELLA CUBE)に移行[1][2]。
- 2013年(平成25年)4月 - 第9次長期経営計画「考働派」をスタート。
店舗
関連会社
- 株式会社長野ビーエス
- 株式会社ながぎんビジネスパートナーズ
- 長野カード株式会社
- 株式会社ながぎんリース