鄭昇和

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鄭昇和(チョン・スンファ, 정승화, 1926年2月27日 - 2002年6月12日)は大韓民国の軍人。階級は陸軍大将。陸軍参謀総長などを歴任したが、全斗煥将軍の粛軍クーデターにより逮捕、投獄された。

とここまでは順調に軍歴を重ねた。

しかし同年10月26日朴正煕暗殺事件発生時に韓国中央情報部金載圭(暗殺者)に呼ばれて現場に居合わせたことが弱みになった。 その直後戒厳司令官に就任したが、合同捜査本部長として金載圭の取調べを進めた全斗煥保安司令官(当時)の粛軍クーデターにより12月12日自宅で逮捕・投獄された。この取調中、保安司令部によって拷問も受けた。

1980年に予備役編入、その後1987年11月金泳三に請われ統一民主党顧問に就任した。2002年6月12日死去。享年76。