見附島 (石川県)
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テンプレート:Infobox テンプレート:Mapplot 見附島(みつけじま)は、石川県珠洲市にある無人島で、その姿から軍艦島(ぐんかんじま)とも呼ばれる。
概要
空海が佐渡島からやってきて最初に見つけたことから「見附島」と命名されたとする地名伝承がある。
島は長さ約150m、幅約50m、標高約30mの小島で、全体が珠洲市の特産物である七輪の原材料として知られる珪藻土で出来ており、珠洲をあらわす象徴であると共に能登半島国定公園の景勝地として知られ、また正面からは人の顔のようにも見えることから多くの観光客を集める。
1991年の平成3年台風第19号、1993年の能登半島沖地震、2007年の能登半島地震、新潟県中越沖地震などの自然災害による崩落と、経年による風化のために少しずつ形が変わっている。
なお、沿線に当たるのと鉄道能登線(現在は廃線)で走っていた急行「能登路」の当時のヘッドマークには見附島のイラストが描かれていた。
交通アクセス
- バス
外部リンク
- 見附島/ほっと石川旅ねっと - 石川県観光連盟テンプレート:Asbox