紀元前261年
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テンプレート:Yearbox 紀元前261年は、ローマ暦の年である。当時は、「ルキウス・ウァレリウス・フラックスとティベリウス・オタキリウス・クラッススが共和政ローマ執政官に就任した年」として知られていた(もしくは、それほど使われてはいないが、ローマ建国紀元493年)。紀年法として西暦(キリスト紀元)がヨーロッパで広く普及した中世時代初期以降、この年は紀元前261年と表記されるのが一般的となった。
できごと
共和制ローマ
セレウコス朝
- セレウコス朝の新しい王アンティオコス2世は、マケドニア王アンティゴノス2世と合意に至り、共同でプトレマイオス2世の軍をエーゲ海から駆逐することとした。マケドニア軍の支援を得て、アンティオコス2世は小アジアにプトレマイオス軍を攻撃する前哨基地を築いた。