水晶小屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Mapplot 水晶小屋(すいしょうごや)は、北アルプス中部の水晶岳の南肩、標高2,900mの地点にある山小屋。北アルプスで一番小規模な有人小屋である。
裏銀座登山道と読売新道が、この小屋付近で合流している。1933年(昭和8年)開業[1]。
強風で危険のため、キャンプ地はない。2007年4月9日に、ヘリの墜落事故があった。
小屋のデータ
※2004年9月現在
- 定員
- 20名
- 営業期間
- 7/10~9/26の宿泊まで(2004年シーズン)
- 宿泊料金
- 1泊2食つき 8500円
- 素泊まり 5500円
- 水場
- なし。ペットボトルの水(500mL)を販売している。
周辺の山小屋
周辺の山
脚注
関連文献
- 『黒部渓谷と雲ノ平』 山と渓谷社、1962年、ASIN B000JAKBKK
- 『北アルプスの秘境雲ノ平』 実業之日本社、1967年
- 『黒部の山賊 アルプスの怪』 ブルーガイドセンター、1994年、ISBN 4-408-61007-0
- 以上、伊藤正一(小屋主)の著書