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木鹿 大王(ぼくろく だいおう)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。
南蛮の八納洞(はちのうどう)を支配し、3万の兵を従えている。戦においては白象にまたがり、呪文を唱えて手に持った鐘を振ると狂風を呼ぶことができる。帯来洞主の要請で孟獲を救援するため駆けつける。当初は猛獣や毒蛇を使って趙雲や魏延を破り諸葛亮の軍に善戦したが、諸葛亮が開発した口や鼻から炎や煙を出す巨大な木獣兵器により猛獣たちが混乱し、その隙を突いた敵軍の攻撃の中で関索に討ち取られる。