御嵩口駅
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テンプレート:駅情報 御嵩口駅(みたけぐちえき)は、岐阜県可児郡御嵩町中茶園原にある名古屋鉄道広見線の駅。
駅構造
- 1面1線ホーム(2両対応)の地上駅。無人駅。ホーム中央に屋根のみの待合室があるのみ。2008年(平成20年)6月29日のダイヤ改正に合わせ、出入口付近に自動券売機が1台設置された。故障時などに使うインターホンは犬山駅につながる。
- 6000系によるワンマン運転が行われているため、ホーム両端にはバックミラーがある。
- 御嵩口駅構内.jpg
現在使用されている側の構内。写真右に少し見えるコンクリートが貨物営業時の構内。
- Mitakeguchi Sta Platform.JPG
新設された自動券売機と改修されたホーム
配線図
利用状況
- 2006年(平成18年)4月1日現在の一日乗降客数は、285人であった。御嵩駅に近いため普段の利用者は非常に少ないが、御嵩町中地区へは当駅からの方が近い。
駅周辺
- 御嵩中郵便局
- サークルK御嵩店
- バロー御嵩店
- V・Drag中部薬品御嵩店
- 御嵩町役場中出張所、中公民館
- 国道21号
- 太陽社電気御嵩工場
- 中児童館
- JAめぐみの中支店
- 東急ニュータウン
- 肉のキング
- 桃井病院
バス
- 御嵩町ふれあいバス「名鉄御嵩口駅」バス停
- みたけE-COバス
歴史
かつては当駅が御嵩駅を名乗っていたが、1952年に現在の御嵩駅まで延伸された際に御嵩口駅に改称された。貨物営業(亜炭の積み出し)時の名残で、構内はかなり広く、現在もホームが残っている。
- 1920年(大正9年)8月21日 - 東濃鉄道(初代)の御嵩駅として開業。当時は終着駅。
- 1926年(大正15年)9月24日 - 東美鉄道へ営業譲渡。
- 1943年(昭和18年)3月1日 - 名古屋鉄道が東美鉄道を合併。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 現在の御嵩駅まで延伸。同時に御嵩口駅に改称。
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 無人化。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 御嵩町ホームページ
- 史跡等の観光は、左側インデックスの「紹介」→「観光案内」
- 「ふれあいバス」の時刻は、「くらしの情報」→「バス路線」を