佐野 秀綱(さの ひでつな、1472年(文明4年)- 1548年(天文17年)8月)は、戦国時代の武将。佐野盛綱の子。佐野泰綱の父に当たる。
佐野氏の第12代当主。下野国の有力な国人で、古河公方に仕えた。唐沢山城の改築、拡張工事を行ない、城を下野でも有数の堅城に成長させた。後にこの城は、上杉謙信の10度にわたる攻撃を全て撃退している。こうして秀綱は、佐野氏の戦国時代における基礎を築き上げた。
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