七尾奈留

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テンプレート:単一の出典 テンプレート:Infobox 原画家七尾 奈留(ななお なる、女性)は、ゲームクリエイター原画家)・イラストレーターである。現在はフリーランス沖縄県出身。

デビュー直後は「奈留」名義で活動していた。

略歴

アニメーターを志すも、母親の猛反対に遭い断念。その母親から「ゲーム関係だったら将来も安定だろう」というアドバイスを受け、ゲーム関係の専門学校に入学。

卒業後、ゲーム会社に入社。

2000年、『Cave Castle Cavalier』(DALL)でアダルトゲームの原画家としてのデビューを果たす。同年、『闇鍋Aries 〜明日への挑戦状〜』へのイラスト寄稿が、CIRCUSで仕事をするきっかけとなる。

『Infantaria』『水夏』(両作品とも2001年)で名を知られ始め、3作目『D.C. 〜ダ・カーポ〜』(2002年)のヒットにより現在に至る人気を獲得する。『D.C. 〜ダ・カーポ〜』発表後、CIRCUSとの契約を終了。

2004年、『Canvas2 〜茜色のパレット〜』(F&C)の原画を担当。

2006年、『水夏』、『D.C. 〜ダ・カーポ〜』で一緒に仕事をした御影と共に、minoriで『ef - a fairy tale of the two.』の原画を担当。

2007年、久弥直樹原作の『sola』では、ゲーム原画以外のキャラクターデザインを初担当。

人物

テンプレート:雑多な内容の箇条書き

  • 現在のペンネームはCIRCUSの処女作『Aries』に出てくるキャラクター「七尾留奈(ななおるな)」に由来するとされている。
  • 自称「ぽてぽて絵描き」。「ぽてねこ」と呼ばれる菱形に縦線の瞳を持つ独特のセンスでデザインされた猫のイラストがトレードマーク。学生時代から使用している。
  • 座右の銘は、「買うか買わないか、迷ったら買え」「買わないで後悔するより、買って後悔しろ」
  • ゲームクリエイターにもかかわらず、コミックマーケットでは一般参加者に混じって企業ブースの購入者列に並んでおり、部屋はグッズであふれ返っているとのこと。

同人活動

1999年から同人サークルあいすとちょこ』を主宰している。しばしば「九尾(ここのび)」のサークル『ぽてねこ』との合同で参加。コミックレヴォリューション2003年秋や2006年夏のコミックマーケット70などでは、カタログ表紙イラストを描いている。

2000年4月23日Leaf主催の同人誌即売会こみっくパーティー』(通称「リアルこみパ」)にサークル参加しているが、この当時は島配置の弱小サークル扱いであった。

交友関係など

  • 影響を受けた人物としては吾妻ひでお石田敦子まりお金田など。
  • すごいと思っている人物はいとうのいぢ。曰く、「お店に行くとのいぢさんの絵ばっかりで一体いつ寝ているんだろう、自分はこんなに描けないと思う」。ただ普段は特定の人物に注目しないように心がけていると語っている。
  • Mithaとは友人、お互いの同人誌にたびたび寄稿している。

原画・キャラクターデザイン参加作品

アダルトゲーム

一般ゲーム

アニメ関連

その他

作品

  • 七尾奈留画集 なないろあいす(2005年3月28日、角川書店、ISBN 9784048538251)
  • 七尾奈留画集 ななつのあしあと(2010年2月10日、角川書店、ISBN 9784048543934)
  • 七尾奈留画集 Colorful Candy Pot(2013年2月28日、アスキー・メディアワークス、ISBN 9784048915274)

参考文献

脚注

  1. 1.0 1.1 奈留」名義。


テンプレート:CIRCUS テンプレート:コミックマーケットカタログ表紙