ヴィヴェンディ
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テンプレート:Infobox ヴィヴェンディ(Vivendi)はフランスの企業。前身は水道事業を中心とするジェネラル・デ・ゾー社(en)。1990年代からメディア事業や電気通信事業に進出し、2000年にカナル・プリュス、シーグラムとの合併によってヴィヴェンディ・ユニバーサルとなった。現在の名称はヴィヴェンディ。
沿革
- 1853年 水道会社としてジェネラル・デ・ゾーが設立される。
- 1980年 廃棄業、建設業、不動産業に進出。
- 1983年 有料テレビ局カナル・プリュスに出資。
- 1996年 ジャン・マリエ・メシエが取締役会長兼CEO (PDG) に就任。
- 1996年 セジェテルを設立し、電気通信業に進出。
- 1998年 ヴィヴェンディと社名変更。
- 1999年 建設部門、不動産部門を売却。
- 2000年 水道部門、廃棄業部門をヴェオリア・エンヴァイロメント社として分離し、メディア/電気通信業のみとなる。
- 2000年 カナル・プリュス、シーグラムとの合併により、ヴィヴェンディ・ユニバーサルが誕生。
- 2004年 赤字の膨らんだエンタテインメント事業(ヴィヴェンディ・ユニバーサル・エンタテインメント)の大半をゼネラル・エレクトリック(GE)へ売却。GE傘下のNBCとヴィヴェンディ・ユニバーサル・エンタテインメントを合併しNBCユニバーサル(GE 80%、ヴィヴェンディ・ユニバーサル 20%)を設立した[1]。
- 2006年4月20日 ヴィヴェンディに再改称。
- 2007年12月2日 傘下のヴィヴェンディ・ユニバーサルゲームズがアクティビジョンと合併し、アクティビジョン・ブリザードが誕生。
- 2009年12月3日 同社が保有するNBCユニバーサルの全株式(20%)をGEへ売却。事実上、経営から撤退。
- 2013年 同社が保有するアクティビジョン・ブリザード株をアクティビジョン・ブリザードに売却[2]。アクティビジョン・ブリザードはヴィヴェンディの子会社でなくなる。
主要傘下企業
- カナル・プリュス (100%)
- ユニバーサル・ミュージック・グループ (100%)
- ヴィヴェンディ・エンタテインメント (100%)
- グローバル・ヴィレッジ・テレコム (82%)
- モロッコ・テレコム (53%)
- SFR (56%)
脚注
- ↑ 2004年のGEへのエンタテインメント事業の売却・GEとの合弁にユニバーサル・ミュージック・グループは含まれておらず、ユニバーサル・ミュージックは現在もヴィヴェンディ傘下である。
- ↑ テンプレート:Cite news