レイジェス
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レイジェス(REYES)は1920年創業、メキシコ・メキシコシティにあるボクシング用品のメーカー、もしくはそのブランド。現在、レイジェス社の製造するボクシンググローブは世界中のタイトルマッチにおいて最も多く使われている。
グローブの主な特徴
- 日本製(ウイニング社製)は牛革を使用しているが、レイジェスは山羊革(かつては馬革であった)を使用している。
- 最も大きな違いはナックル部分の詰め物が非常に薄い点で、このためパンチの衝撃力が伝わりやすい。
- 大場政夫、浜田剛史、八尋史朗、葛西裕一ら帝拳ジムのスター選手も世界戦で使用した。
- 米国でのビッグマッチでは必ずといっていいほど使われており、日本国内での世界戦でも使用頻度が高まっている。