フラワーズ (アルバム)
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テンプレート:Infobox フラワーズ(Flowers)(LONDON PS509)は、ローリング・ストーンズの米国編集アルバム。ひとつのコンセプト云々というわけではなく、どちらかというとベスト的性格をもった編集アルバムで、全12曲中未発表曲は3曲(USに関してのみでは7曲)。その中の1曲「マイ・ガール」は、テンプテーションズのカヴァー。
US/ロンドン・レーベルが、1967年当時のアメリカのムーヴメントにヒントを得てこのアルバムを企画したとも言われる。
一方、そうした中でタイトル・コンセプトは、モンタレー・ポップ・フェスティバル(1967)の主催のひとりであり、フラワー・ムーヴメントの中でママス & パパス、バリー・マクガイア、P・F・スローンらの力強い味方となったサウンド・クリエイター、ルー・アドラー(レコードには"Lou-in Adler"とクレジットされている)が担当したともいわれている。
ジャケット・フォトはガイ・ウェヴスター、グラフィックをトム・ウィルクス、そしてデザイン・エクスキュージョンを"The Corporate Head"が担当。
アルバム・ジャケットはメンバー5人の顔を花にたとえてデザインしているが、どうしたわけかブライアンだけに葉がついてないのが、なにか不吉である。
イギリスでもDecca SK4888もしくは輸入盤としてリリースされる予定だったが、実現しなかった。
TOP LP'sでは、8月26日付でミリオンセラーを記録。
収録曲
- ルビー・チューズディ - Ruby Tuesday
- マザー・イン・シャドウ - Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow
- 夜をぶっとばせ - Let's Spend The Night Together
- レディ・ジェーン - Lady Jane
- アウト・オブ・タイム - Out Of Time
- マイ・ガール - My Girl
- バックストリート・ガール - Backstreet Girl
- プリーズ・ゴー・ホーム - Please Go Home
- マザーズ・リトル・ヘルパー - Mother's Little Helper
- テイク・イット・オア・リーヴ・イット - Take It Or Leave It
- ライド・オン・ベイビー - Ride On, Baby
- シッティン・オン・ア・フェンス - Sittin' On A Fence