サリー・ライド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox Astronaut

サリー・クリステン・ライド(Sally Kristen Ride, 1951年5月26日 - 2012年7月23日)は、アメリカの女性宇宙飛行士である。

1983年6月18日から24日にSTS-7 スペースシャトル・チャレンジャーで女性としては初のスペースシャトル乗組員に、そしてソ連ワレンチナ・テレシコワ1963年)、スベトラーナ・サビツカヤ1982年)につぐ3人目の女性宇宙飛行士(MS: Mission Specialist、搭乗運用技術者)となった。

スタンフォード大学物理学を学び、1983年の飛行のあとも1984年10月に、同じくチャレンジャーで2回目の宇宙飛行をしている。1986年チャレンジャーの爆発事故後、事故調査委員会のメンバーになった。1987年NASAを辞任し、スタンフォード大学を経て、カリフォルニア大学サンディエゴ校の教授を務めた。なお、小惑星(4763)のライドは、彼女にちなんで命名された。

2012年7月23日、膵臓がんのためカリフォルニア州サンディエゴ市の自宅で死去[1]テンプレート:没年齢

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

テンプレート:Sister
  1. Sally Ride Dead, First American Woman Astronaut to Fly in Space ABC News 2012年7月24日閲覧