ハルニレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年9月20日 (金) 06:35時点における113.151.248.237 (トーク)による版 (特徴)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:生物分類表

ハルニレ(春楡、学名:Ulmus davidiana var. japonica)は、ニレ科の落葉高木。別名ニレ。通称として、英語名に由来するエルムも使われている。

特徴

  • 分布 北海道・本州の山地に自生。
  • 樹高 35mに達する。
  • 葉  互生し楕円形で重鋸歯がある。
  • 花  3~4月頃、葉に先だって前年枝に帯紫淡緑色の小両性花を7~15個束生する。
  • 果実 翼果で扁円形ので膜質がある。
  • 用途 街路樹や公園樹に利用されるが、アキニレに比較すると大気汚染に弱い。材は器具・楽器・薪炭などに利用され、枝の繊維からは縄を作る。
  • 古名 やにれ。

関連項目

外部リンク

やますそものがたり:ハルニレテンプレート:Asbox