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半助豆腐(はんすけどうふ)は大阪の郷土料理。
「半助」とは、鰻の蒲焼を作ったときに切り落とした「鰻の頭」の部分のことである。
「半助」は元々50銭のこと(1円を「円助」と呼ぶことがりあり、その半分であることから)。
- 半助でも二枚ありゃあ結構だ - 森鴎外
ウナギの頭を「半助」と呼ぶのは諸説ある。鰻の蒲焼を作る際に頭を切り落とすが、この切り落とした頭も「半助」と呼ぶ。
大阪で食べられた「鰻の半助鍋」を指す語でもあり、半助と焼き豆腐または木綿豆腐と葱などを、酒、醤油、砂糖、味醂で味をつけた汁で煮込む。半助は、山椒の粉をふりついている身をしゃぶる安い料理である。テンプレート:Food-stub