糖質コルチコイド
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糖質コルチコイド(とうしつコルチコイド)は、副腎皮質の束状層で産生される、副腎皮質ホルモンの一つである。グルココルチコイド (glucocorticoid) とも言われる。
種類
働き
タンパク質を糖化(糖に変換(脱アミノ基))して、血糖量を上昇させる。 また、グルカゴン、アドレナリン、成長ホルモンに対する許容作用がある。 糖質コルチコイドが存在しないと、これらのホルモンの働きが起きない。
用途
医薬品として使われる。抗炎症効果や免疫抑制効果がある。ステロイド系抗炎症薬や免疫抑制剤を参照のこと。