大倉忠義
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テンプレート:複数の問題 テンプレート:ActorActress 大倉 忠義(おおくら ただよし[1]、1985年5月16日[1] - )は、日本の俳優、タレント、歌手であり、男性アイドルグループ・関ジャニ∞のメンバーである。
略歴
- 1997年の9月6日にジャニーズ事務所のオーディションを受け、訓練生として事務所に入る。このオーディションに合格し、ジャニーズJr.のひとりとなった。当時V6の森田剛に憧れていた大倉にいとこの姉が準備をし履歴書を送ったが、オーディション通知がきたのは2年後のことだった。このときのオーディションに丸山隆平[2]、安田章大、錦戸亮がいる[3]。
- 2002年12月、大倉を除く関ジャニ∞のメンバーがレギュラー出演していた番組『J3KANSAI』に、新たにレギュラーメンバーとして加入。
- 2004年、「浪花いろは節」で関ジャニ∞としてCDデビュー。
- 2008年10月11日 - 21日に初のソロコンサートを東京で開催。翌月の11月22日 - 30日には大阪でソロコンサートを行った。
- 2009年1月、ドラマ『必殺仕事人2009』(朝日放送・テレビ朝日)に出演。東山紀之、松岡昌宏とともに「The SHIGOTONIN」として主題歌「鏡花水月」を歌いCDを発売した(発売元はジャニーズ・エンタテイメント)。
- 2009年10月、『ROMES/空港防御システム』で連続ドラマ初主演。
- 2010年10月1日公開の映画『大奥』で銀幕デビューを果たした。
- 2013年公開の『100回泣くこと』で映画単独初主演を果たす[4]。
- 2014年1月、TBS系のドラマ『Dr.DMAT』で民放連続ドラマ初主演。
人物
- 父親は居酒屋チェーン「鳥貴族」社長の大倉忠司[5]。
- 父親が飲食チェーン店を経営していることから「金持ち育ち」「ボンボン」と言われることがよくあるが、これについて大倉は「実家の店が大きくなったのはここ最近で、なんもボンボンらしい生活はしてない」と話している。小遣いもジャニーズJr.になった当初から貰わず、新聞配達のアルバイト経験もある。また、父親に「地元のコンビニで一番安い時給を調べて来い」と言われ、同じ金額で父の経営する店の顧客名簿打ちのアルバイトをしたこともあるという[3]。
- メンバーの安田章大と丸山隆平が「大倉はリズム感がある」とジャニー喜多川社長に伝えたところ、ドラムに抜擢され1か月猛特訓をした。その後、合格をもらい後に関ジャニ∞のメンバーを増やす時に最後のメンバーとして選ばれて加入。この時の課題曲が「Do you agree?」で関ジャニ∞として初のオリジナル楽曲になった[3]。こういった経緯からドラムに抜擢はされたものの、もし1か月でダメなら東京からドラムが出来るジャニーズJr.をもう一人呼びツインドラムにするという話があった。そこでメンバーの渋谷すばるが「チャンスやで。オマエが努力して、大倉ひとりで十分やってなったら、オマエの勝ちやで。」と励まされたことが大きな支えになったと語っている[3]。
- これらの経緯から、関ジャニ∞には最後に加入したが当初は「この環境はほんまに最悪や」と思っていた。グループはジャニーズの”王道”とは正反対な上、メンバーも年上ばかりで、ステージに出れば「何でこの人が(関ジャニ∞に加入したのか)?」という客席の空気を感じたといい、しばらくは自分にとってもグループにとってもいろんなことが逆境だったと語っている[6]。
- メンバーには「大倉は関ジャニ∞のことをよく考えている」と言われることが多い。渋谷は大倉について、「大倉がおらんかったら、今のエイトは個人プレーでバラバラやった」と語っている[6]。
- 内博貴のグループ脱退に関して、戻ってくると信じ活動していたこと、ファンを安心させたいという思いから「自分なりの意志表示」として『8→1』という記号を公式携帯サイトのブログの文末に記載していたことを明かした。『8→1』は内のグループ離脱直後から書き続けていたが、その後、内本人の活動やグループの方向性を考え、2009年元旦更新分のブログから消している[6]。
出演
※グループでの出演は関ジャニ∞参照。個人での出演のみ記載。
テレビドラマ
- 怖い日曜日〜2000〜 第10回「記憶からの使者〜よみがえる過去の恐怖!!」(2000年9月10日、日本テレビ)
- シンデレラになりたい!(2006年3月18日、TBS) - 倉持凡・鳴海坂剣 役(主演)
- 劇団演技者。「インテリジェンス」(2006年、フジテレビ) - 従業員・はじめ君 役(主演)
- 必殺仕事人2007(2007年7月7日、朝日放送・テレビ朝日) - からくり屋の源太 役
- 歌姫(2007年10月 - 12月、TBS) - 神宮寺くん(後のジェームス) 役
- ヤスコとケンジ(2008年7月 - 9月、日本テレビ) - 椿純 役
- 必殺仕事人2009(2009年1月4日、1月 - 4月、6月26日 、朝日放送・テレビ朝日) - からくり屋の源太 役
- ROMES/空港防御システム(2009年10月 - 12月、NHK)- 主演・成嶋優弥 役
- GM〜踊れドクター(2010年7月 - 9月、TBS)- 本木健介 役
- 生まれる。(2011年4月 - 6月、TBS) - 林田太一 役
- 24時間テレビスペシャルドラマ 生きてるだけでなんくるないさ(2011年8月20日、日本テレビ) - 工藤翔太 役
- 三毛猫ホームズの推理(2012年4月 - 6月、日本テレビ) - 石津良平(石津刑事) 役
- パパドル!(2012年4月-6月、TBS)- 大倉忠義 (本人)役
- お天気お姉さん(2013年4月 -6月、テレビ朝日) - 青木豪太 役
- Dr.DMAT(2014年1月9日-3月TBS)‐ 主演・八雲響 役
- 24時間テレビスペシャルドラマはなちゃんのみそ汁 (2014年8月30日、日本テレビ) - 主演・安武信吾 役 [7]
映画
- 大奥(2010年10月1日公開、松竹 / アスミック・エース) - 鶴岡 役
- エイトレンジャー(2012年7月28日公開、東宝)- 主演・大川良介(グリーン) 役
- 100回泣くこと(2013年6月22日公開、ショウゲート)- 主演・藤井秀一 役
- エイトレンジャー2 (2014年7月26日公開) - 主演・大川良介 (グリーン)役
- クローバー(2014年11月1日公開) - 柘植暁 役
声優
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年4月16日公開、東宝)-マッシュ
ラジオ
- 関ジャニ∞大倉忠義 日曜日好っきゃねん(2013年4月7日 - 2014年3月23日、ニッポン放送)
- 関ジャニ∞大倉忠義 ラジオ好っきゃねん(2014年4月5日 - 、ニッポン放送)
舞台
- 滝沢演舞城(2006年3月7日 - 4月25日)
- Endless SHOCK(2008年1月6日 - 2月26日)
CM
- オロナミンC 関ジャニ入らへん?・特訓編(2006年)
コンサート
- 渋谷すばるwith大倉BAND(2006年8月29・30日・9月17日)
- OkuraTadayoshi concert 2008(東京:2008年10月11日 - 10月21日、大阪:11月22日 - 11月30日)
ソロ曲
- Butterfly I Loved(2006年)
- まもりたい(2007年)
- 『KJ2 ズッコケ大脱走』収録曲
- torn(錦戸亮とのデュエット曲)(2008年)
- タイトルには2人のイニシャル(t→忠義、o→大倉、r→亮、n→錦戸)の意味も込められている。
- 最後の涙(2008年)
- 「まもりたい」のアンサーソングとして女性目線で詩が書かれている。
- だってアイドルだもん!!(2008年)
- 自身のソロコンサートで発表した曲。
- no-no-no(2009年)
- 『PUZZLE』通常盤収録曲
- きっと幸せがキミを待ってる(2010年)
- 「LIFE〜目の前の向こうへ〜」初回限定盤B・『8UPPERS』通常盤に収録
脚注
外部リンク
- 関ジャニ∞ - IMPERIAL RECORDS - テイチクエンタテインメントによる関ジャニ∞公式サイト
- ↑ 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite web
- ↑ ただし、丸山はこの時点で2回目のオーディションを受けており、1回目のときは同じオーディションに渋谷すばるがいた。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 『Myojo』2012年5月号10000字ロングインタビュー「裸の時代〜僕がJr.だったころ〜」よりテンプレート:要ページ番号。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 6.0 6.1 6.2 イベント『∞祭 ボクらも8っちゃい、8っちゃけまつり』パンフレットより。テンプレート:出典無効
- ↑ テンプレート:Cite web