おみ漬け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年5月4日 (日) 11:39時点におけるKAWASAKI Hiroyuki (トーク)による版 (不要な改行を除去)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

おみ漬け(おみづけ)は、山形県特産の青菜を細かく刻み、他の野菜とともに漬けた漬物の一種で、山形県内陸部の冬の郷土料理である。余った野菜屑などを無駄にしない手法として、近江商人が伝えたことから、近江漬けと呼ばれるようになったのが始まりとされる。

調理法

青菜(せいさい)を細かく切り、適当な大きさに切った大根唐芋(からいも)、人参紫蘇の実などといっしょに樽にいれ、砂糖などで漬ける。

盛り付けの際に、好みに応じて、適宜、少量の醤油を掛けて食べる。納豆に対し半分程度のおみ漬けを混ぜた「おみ漬け納豆」や、湯漬けの具、あるいは湯を注いでそのまま飲む、といった調理法でも食べられる。テンプレート:Food-stub