ランター島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Coor title dms テンプレート:Infobox ランター島(ランターとう)はタイの南部の県、クラビー県のにあるランターヤイ島、およびランターノーイ島の総称、あるいはそれらが属する郡(アムプー)の名前である。
名称
ランターとは、ジャワ語で魚を焼くことを意味する。1917年より公用された名称である。
歴史
1901年、郡として成立した。
地理
郡はアンダマン海に面する諸島である。諸島は大まかに、ランターヤイ島、ランターノーイ島の二つに分かれ、さらに周辺のガイ島やブーブー島などの島々からなる。ランターヤイ島の南部は、ランター諸島海洋公園に指定されている。
交通は、ランターノーイ島には北部に対岸のクローントム郡とのカーフェリーがあり、ランターヤイ北部とラーンターノーイ北部にもカーフェリーがある。また、ランターヤイ北部の港からはピーピー・ドーン島やクラビーとの連絡航路(乾季のみ)がある。またラーンターヤイ島には南北に国道4245号線が走っている。
経済
漁業、農業、観光業などが主な産業である。農業ではパラゴムノキの生産が盛んである。
行政区分
ラーンター島は5のタムボンに分かれ、さらにその下位に37の村(ムーバーン)がある。自治体が設置されており以下のようになっている。
- テーサバーンタムボンコランターヤイ……タムボン・コランターヤイの一部
|
่