上原隆
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テンプレート:BLP unsourced 上原 隆(うえはら たかし、1949年 - )は、日本のエッセイスト、コラムニスト。
来歴・人物
神奈川県横浜市出身。立命館大学文学部哲学科を卒業後、PR映像制作会社に勤務。会社勤務と同時に、同人誌「揺」、雑誌「思想の科学」において編集、執筆活動をはじめ、後に作家活動に専念する。市井の人々の生き方に目を向けたルポルタージュや身の回りの何気ないことに温かな目を向けるエッセイから、「日本のボブ・グリーン」と称される[1] 。お話を聞かせてくれる方は、uehara@t.email.ne.jpまでご連絡をください、と呼びかけている[2] 。
著書
- 『「普通の人」の哲学 鶴見俊輔・態度の思想からの冒険』(毎日新聞社、1990)
- 『上野千鶴子なんかこわくない』(毎日新聞社、1992)
- 『友がみな我よりえらく見える日は』(学陽書房、1996) のち幻冬舎アウトロー文庫(1999)
- 『喜びは悲しみのあとに』(幻冬舎、1999)のち幻冬舎アウトロー文庫(2004)
- 『1ミリでも変えられるものなら』(日本放送出版協会、2002)のち『雨の日と月曜日は』と改題して新潮文庫(2005)
- 『雨にぬれても』(幻冬舎アウトロー文庫、2005)
- 『胸の中にて鳴る音あり』(文藝春秋、2007)のち文春文庫(2011)
- 『にじんだ星をかぞえて』(朝日文庫、2009)
- 『こころが折れそうになったとき』(NHK出版、2012)
- 『こんな日もあるさ 23のコラム・ノンフィクション』(文藝春秋、2012)