副神経
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副神経(ふくしんけい、Accessory nerve)は12対ある脳神経の一つであり、第XI脳神経とも呼ばる。大後頭孔から頭蓋を出、同側の胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する運動神経である。 テンプレート:脳神経 副神経核は、延髄から脊髄において分布し、脊髄から出る神経は、第三頸神経、第四頸神経と交通し、胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配し、延髄からでる神経は、脊髄からの神経との分離後すぐに迷走神経と合流する。こちらは迷走神経と同じ働きをするとも考えられている。
副神経の機能検査
僧帽筋を押し下げてみると、肩がすくめられる。また、(特に力に逆らって)首を回すとき、胸鎖乳突筋が際だっている。
関連項目
外部リンク
- 副神経[ⅩⅠ] 慶應医学部 解剖学教室 船戸和弥