新義州特別行政区
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テンプレート:Infobox Korean settlement 新義州特別行政区(シニジュとくべつぎょうせいく)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の新義州市付近の中朝国境地帯に設定された行政区。
かつては平安北道に属していたが、2002年4月に新義州市とその周辺の町の一部を範囲(下記を参照)として本格的な市場経済を試験導入するべく設定された。同行政区においては、北朝鮮の法律は、一部を除いて適用されないようになっている。
同行政区の初代行政長官には、中国系オランダ人実業家の楊斌が就任したが、楊が脱税などの容疑で中国政府により身柄を拘束されたのを機に、同特別行政区は事実上凍結状態にある。
新義州特別行政区の範囲
- 新義州市
- 関門洞、本部洞、新元洞、駅前洞、青松洞、芹花洞、白沙洞、白雲洞、彩霞洞、5・1洞、鴨江洞、南上洞、南西洞、南中洞、南下洞、改革洞、解放洞、平和洞、敏浦洞、南松洞、新南洞、新浦洞、水門洞、南敏洞、東下洞、東中洞、東上洞、親善1洞、親善2洞、紡織洞、麻田洞、下端里、上端里、多智里、城西里、仙山洞の一部、烟下洞の一部、送ハン洞の一部、柳上1洞の一部、蓮上1洞の一部、白土洞の一部、土城里の一部、柳草里の一部
- 義州郡
- 西湖里、弘南里の一部、台山里の一部
- 塩州郡
- 多獅労働者区の一部、石岩里の一部
- 鉄山郡
- 梨花里の一部、錦山里の一部