フィールドアーチェリー
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フィールドアーチェリー(英語:field archery)は、森や林など自然の中で競技するアーチェリーの1種。ワールドゲームズの正式種目となっている。
概要
直径20cm、40cm、60cm、80cmの4種類の大きさのある、24の標的に対して3射ずつ射ち込み、その合計得点を競う。標的までの距離は5~60m。
ターゲットアーチェリーも同様に屋外で競技するが、フィールドアーチェリーには、標的までの距離が表示されているマークドコースだけではなく、標的までの距離が表示されていないアンマークドコースがあること、地形の変化がより大きくさまざまな角度に向かって競技するため、射ち上げ、射ち下ろしなど姿勢のバリエーションが多い、といった相違がある。
使用する弓の種類によって、ベアボウ、リカーブ、コンパウンドの3部門がある。
おもな競技会
フィールドアーチェリーの第1回世界選手権大会は1959年に開催された。主管は国際アーチェリー連盟で、現在は隔年で行なわれている。日本国内では全日本アーチェリー連盟が1972年から全日本フィールドアーチェリー選手権を開催している。