世羅郡
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世羅郡(せらぐん)は、広島県にある郡の一つである。
以下の1町を含む。
- 世羅町(せらちょう)
世羅郡に属していた町村(1889年の市町村制施行当時)
- 大見村(おおみむら)
- 小国村(おぐにむら)
- 上田村(かみたむら)
- 神田村(かんだむら)
- 甲山村(こうざんむら)
- 津久志村(つくしむら)
- 津名村(つなむら)
- 西大田村(にしおおたむら)
- 東村(ひがしむら)
- 東大田村(ひがしおおたむら)
- 広定村(ひろさだむら)
- 三川村(みかわむら)
- 吉川村(よしかわむら)
(以上13村)
沿革
- 1889年4月1日 市町村制施行。当時の町村数は13村。
- 1896年11月7日 上田村が改称して上山村になる(13村)。
- 1898年2月10日 甲山村が町制施行して甲山町(初代)になる(1町12村)。
- 1955年1月10日 大見・西大田・東大田各村が新設合併して世羅町(初代)が成立する(2町9村)。
- 1955年2月11日 甲山町、東村及び三川村が御調郡宇津戸村と新設合併して甲山町(2代)が成立する(2町7村)。
- 1955年3月31日 神田村が豊田郡大草・椹梨(くわなし)両村、豊田村(小田の一部を除く)と新設合併して豊田郡大和町(現:三原市)が成立し郡より離脱(2町6村)。
※豊田郡豊田村小田の一部は豊田郡河内町(現:東広島市)へ編入。翌1956年4月1日に河内・大和両町は賀茂郡に所属郡が変更される。
- 1955年3月31日 小国村全域及び津久志村山中福田、津名村(敷名を除く)、吉川村(吉原の一部を除く)が新設合併して世羅西町が成立する(3町5村)。
- 1955年3月31日 上山村(飯田の一部を除く)、津名村敷名が双三郡板木村と新設合併して双三郡三和町(現:三次市)が成立し郡より離脱。これにより津名村は廃止する(3町4村)。
- 1955年3月31日 上山村飯田と吉川村吉原の各一部が豊田郡豊栄町(現:東広島市)に編入される。これにより上山・吉川両村は廃止する(3町2村)。
※豊田郡豊栄町は翌1956年4月1日から賀茂郡に所属郡が変更される。
- 1956年1月15日 津久志村(山中福田を除く)が世羅町(初代)に編入される(3町1村)。
- 1958年10月10日 広定村が甲奴郡甲奴町(現:三次市)に編入される(3町)。
- 2004年10月1日 甲山・世羅・世羅西各町が新設合併して世羅町(2代)が成立する(1町)。