秋月種殷

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テンプレート:基礎情報 武士 秋月 種殷(あきづき たねとみ)は、幕末期の大名。日向国高鍋藩第10代(最後)の藩主。第9代藩主・秋月種任の長男。

天保14年(1843年)8月21日、父・種任から家督を譲られて当主となる。治世は30年に及び、教育の振興に尽力した。

明治2年(1869年)の版籍奉還後は高鍋知藩事となり、明治7年(1874年)に廃藩置県が行われて高鍋藩は終焉を迎える。男子がなかったため、弟の種樹を養子とした。明治7年(1874年)、58歳で没した。

テンプレート:秋月氏歴代当主 テンプレート:高鍋藩主