夕やけだんだん

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ファイル:Yuyake dandan yanaka taito tokyo 2009 Apr.JPG
夕暮れ時の夕やけだんだん。看板の傍に三毛猫がいる。

夕やけだんだん(ゆうやけだんだん)は東京都荒川区西日暮里三丁目10番・13番と14番の間にある、日暮里駅方面から谷中銀座に下る坂(階段)。御殿坂の延長線上にあたる。階段の傾斜は15度で緩やかであり、高低差は4メートル、段数は36段ある。幅は4.4メートルあり、長さは15メートルとなっている [1]。階段上から谷中銀座を見下ろす風景は谷中関連の雑誌や番組にしばしば登場する有名なもので、夕焼けの絶景スポットにもなっている。階段の下には「谷中ぎんざ」と書かれたゲートがある。

また、階段には野良猫・飼い猫を問わず、沢山のが集まっているので、「夕やけにゃんにゃん」と呼ばれることもある。

地名の由来

夕焼けが美しいことと、下町情緒が感じられる名前として、森まゆみが命名した。

脚注

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  1. 松本泰生 『東京の階段 –都市の「異空間」階段の楽しみ方- 』、日本文芸社、2007年、p.144.