広島県道72号福山沼隈線
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テンプレート:Mboxテンプレート:Infobox road 広島県道72号福山沼隈線(ひろしまけんどう72ごう ふくやまぬまくません)は広島県福山市水呑(みのみ)町と同市沼隈町下山南(しもさんな)を結ぶ主要地方道である。
目次
概要
路線データ
- 起点:福山市水呑町・洗谷三差路(広島県道22号福山鞆線交点)
- 終点:福山市沼隈町下山南・平迫交差点(広島県道47号鞆松永線交点)
- 総延長:9.1 km
- 実延長:総延長に同じ(被重用区間なし)
沿革
- 1960年10月10日 - 広島県告示第682号により広島県道248号下山南福山線として認定される。
- 1972年11月1日 - 広島県の県道番号再編により広島県道388号下山南福山線に改称する。
- 1993年5月11日 - 建設省(当時)告示第1,270号により主要地方道昇格が決定する。
- 1994年4月1日 - 広島県告示第407号により現行の路線名称に改称する。
- 2005年2月1日 - 沼隈郡沼隈町が福山市に編入されたことに伴い全線が福山市域のみを通る路線になり、併せて終点の地名表記も変更される(沼隈郡沼隈町下山南→福山市沼隈町下山南)。
路線状況
福山市中心部から旧沼隈町中心部・内海町方面に行くには本路線の天神山下交差点(福山市沼隈町中山南)と広島県道47号鞆松永線・林崎交差点を結ぶ上下2車線の市道を走ったほうが近い。ただし、線形上の問題から大型車の通行は禁止されている。
福山市中心部と福山市南西部の沼隈・内海両地区を結ぶ幹線道路として位置付けられていたため前身の広島県道388号下山南福山線時代に上下2車線化が完成していたが、道路規格が低い上に朝のラッシュ時は起点の洗谷三差路を起点としてかなり長い渋滞が起こるため、現在並行してバイパス(福山沼隈道路)の建設が計画されている。ただし、沿線住民が激しく反対しているうえに全区間の経路が決定していないこと(現在決定しているのは福山市草戸町〔草戸大橋西詰交差点〕 - 福山市熊野町佐鳥間および福山市熊野町大富 - 福山市沼隈町中山南間のみ)から開通時期ははっきりしない。
重用区間
- 広島県道251号後山公園洗谷線(福山市水呑町・洗谷三差路〔起点〕 - 福山市瀬戸町長和間)
地理
通過する自治体
- 広島県
- 福山市
接続道路
- 広島県道22号福山鞆線(福山市水呑町・洗谷三差路〔起点〕)
- 広島県道251号後山公園洗谷線(愛称:福山グリーンライン、福山市瀬戸町長和)
- 広島県道381号熊野瀬戸線(福山市熊野町)
- 広島県道382号熊野松永線(福山市熊野町)
- 広島県道47号鞆松永線(福山市沼隈町下山南・平迫交差点〔終点〕)